投稿日:2014/7/19
学生のみなさんはもうすぐ夏休みが始まりますね。
こんにちはみなみです。
来年、再来年に就職活動を控えている皆さんは気が気でない方、就職先が決まっている方、様々だと思います。
本日は自分の経験を活かし、何か一つでもアドバイスが出来ればと想いブログを書いてみます。
就職、転職を考える際に何を軸に決めればよいか。よくある質問です。
福利厚生、給料、やりがい、人間関係、人それぞれ自分のライフプランを考え優先順位を決めて就職、転職先を考えるかと思います。
経験上、何百人の若者と話し、そしてその後を見てきましたが、目先の20代の生活だけを考えれば上記の優先順位は楽ではありますが、65歳までの長い道のりを考慮した際には優先順位の1位は『自己成長』に焦点を当てるべきだと僕は思います。
20代の経験、実績、考え方、習慣、これがその人の未来を創っていくからです。
例えば『人間関係』を優先順位の一番におくと、職場に出勤する度にあの人とは気が合わない、あの人が嫌いだ、上司とウマが合わない。だから転職するとなってしまいます。
『やりがい』を優先順位の一番にすると、この仕事は自分には向いていない、この仕事は嫌いだ、この仕事は自分の仕事ではないからやらない、それが積み重なるとやりがいがないと言って辞めてしまいます。
給料や福利厚生にも同じことが言えますよね。
それを繰り返し、30歳になったときには、若さという財産で選んでくれていた企業から選ばれることはもうないでしょう。
では『自己成長』に焦点をおいた場合はどうなるか。
人間関係の問題が起きた際にはそれを解決しようとします。仕事は一人でするものではなく、チームでするもの、チームには様々な性格の人間がいる、そのチームをまとめる、人間関係を円滑にする能力は必ず生きていく上で必要です。
『自己成長』を焦点においている人は仕事を選びません。なぜなら与えられた仕事の中から学びを発見し、応用し、次の仕事に活かします。自発的に行動して、上司が求める期待以上の仕事をしてくれます。
『自己成長』を望んでいる人は給料が少ない、休みがないとは言いません。能力のあとに評価がついてきて、お金がついてくること、そして時間もコントロールできる力がつくことを知っているからです。
さて、ここで考えてみましょう。自分が会社の人事を決める立場の人間になったと想像してみてください。
どのような人材と一緒に働きたいですか?
次回に続きます。