投稿日:2016/5/19
新潟県は長岡市で空き店舗を活用し、交流拠点となる「とちLab.」が開設されました。
栃尾の商店街の空き店舗を活用し、イベントを開催したほか、将来は移住希望者向けのシェアハウスとしても使えないかと構想しているとのことです。
そもそも「とちLab.」は、2014年に地元の有志が栃尾の魅力を発掘して発信しようと結成し、音楽イベントを開いたり、地元の祭りなどの情報をインターネットで発信したりなどしていくとのこと。
高齢化などの原因で、目立つようになってきた空き店舗を借り、改装して活動拠点にした。
今回、改装したのは以前、生鮮食品店を営んでいた店舗兼住宅。
1Fには店舗スペースのほか、台所や浴室、2Fには五つの居室、老朽化していた水道などの設備を改修、壁を塗り替えるなどし、新たに「とちLab.」が開設する運びとなりました。
今月初めには、市民へのお披露目も兼ねて、子ども向けの工作イベントを企画、地元の材木の端材を使ってネームプレートなどを作る体験教室を開き、大勢の親子連れで賑わいました。
廃れてしまった商店街が「とちLab.」のような取り組みにより、また盛り上がることを願うばかりです。
今後、「とちLab.」ではシェアハウスとしての利用も前向きに検討しているとのことで、盛り上がることは必至ですね。