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投稿日：2016/5/9

本日は新潟県立自然科学館で開催された面白いイベントについてお伝えしようと思います。



面白いイベントとは一体何のことだろうと、想像を膨らませていることと思いますが、なんと、昨日に「出汁の飲み比べ」ができるイベント、その名も「おいしさの科学～だしってなんだろう」が開催されました。



子どもに和食の基本となる「出汁」について深く知ってもらうためのイベントとして企画されました。



三条市のだし専門店「だし屋ジャパン」が協力し、昆布だしにかつお節を加えることで、互いの味を強め合いおいしさが増す「うまみの相乗効果」や、かんなを使ったかつお節削りを体験、味や匂いの特徴を手がかりに昆布の種類を当てる「昆布だし検定」では、子どもたちは真剣な表情で4種類の昆布だしを飲み比べていた。



ファストフードが蔓延している昨今、古き良き日本の食文化に触れるようなイベントは、子ども達・保護者の皆様にとっても、有意義な環境・時間になったことと思います。



このような食育に関するイベントがより増え、食に関する正しい見識を持った方が増えていくことを願うばかりです。