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新潟雪子

投稿日:2016/3/2

昨日からまた冬に逆戻りしている新潟ですが、今朝も起きて外を見渡せば、白化粧した風景がそこには広がっていました。



通勤・通学の際は皆様、お気を付けください。



それでは本日は「雪」に関する話題をお伝えさせて頂きます。



そもそも「新潟雪子」とは?



新潟雪子は、1927年に米国の団体から受け取った1万2700体の「青い目の人形」のお礼として、実業家の渋沢栄一を中心とする「日本国際児童親善会」が呼び掛けて同年に贈った日本人形の一つ、人形は58体が作られ、各道府県や大都市などの代表とされています。



そんな新潟雪子を代表とする「人形交流」の全貌が」分かる展示が新潟空港で行われている。



新潟雪子は米国で行方不明になり、手掛かりは当時の新潟新聞に掲載された不鮮明な写真しかなかったが、97年に新潟市中央区の二葉幼稚園で新潟雪子の絵はがきが見つかり、着ている着物や持ち物などが分かっている。



展示は、空港ビルを運営する新潟空港ビルディングが企画した。新潟雪子や青い目の人形の紹介文、二葉幼稚園に残る絵はがきの写真などを展示。青い目の人形の歓迎会の配席図や、県が出した新潟雪子の送別会の案内状もあり「人形交流」が大掛かりに行われたことが分かります。



新潟市内に残る青い目の人形4体も写真で紹介されています。



新潟空港ビルディングは「人形が平和の使者として、日米親善のお使いをしたことを知ってほしい」としており、無料で展示を見ることができるので、ぜひお時間にご都合のつく方は足をお運びください。

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