新潟ミルTOP >> ブログ >> 新潟駅前のマルタケビル解体へ

新潟駅前のマルタケビル解体へ

投稿日:2016/2/25

新潟駅をよく利用し、新潟駅近辺を度々利用されたことのある方なら、最早お馴染み、県都の象徴と言っても過言ではない、あのマルタケビルが老朽化を理由に、取り壊しに向けて入居しているテナントと協議していることが判明しました。



同ビルは1964年に起こった新潟地震の発生直前に完成し、県都の象徴として約半世紀に渡って、新潟県民に親しまれてきました。
現在の新潟東映ホテル周辺にあった新潟駅が、現在地に移転し、駅前土地区画整理事業の一環で建設されたビルがマルタケビルです。



今後の動向が気になりますが、ビルを所有管理しているマルタケ不動産は、「ビルの周辺は歩行者も多く、安全性を確保するために取り壊しを決めた」とのこと、跡地にはなにかしらを建てることにはなるだろうとと建て替えを示唆するような発言もあり、今後、新たな県都の象徴が生まれるかもしれません。



マルタケ不動産は昨年の春頃から、入居しているテナントに対して、取り壊しの旨の説明を開始し、十数社あったテナントの半数が撤退しました。



ただし、現在も飲食・販売系のテナントが入居しており、各テナントの経営者は新しい入居先を見つけ次第、移転をするとのこと。



上記のような状態ゆえ、ビルの解体時期については未定とのことです。



マルタケビルも然り、新潟駅の連続立体交差工事、ヨドバシカメラの新ビル建設など、各所で再開発の動きが取られています。



この機会に新潟がより発展していくことを願うばかりです。

LINEで送る