新潟ミルTOP >> ブログ >> 立つ鳥跡を濁さず。

立つ鳥跡を濁さず。

投稿日:2015/7/31

この諺は、誰しもが学生の頃に聞いたことがあると思います。

 

キャンプなどで楽しんだ帰りにしっかりゴミを持っていく、遊びに行った場所で帰る際にしっかり片付けて帰る、など人間としての基本的な考え方を表した諺です。

 

 

この諺はビジネス、そして大人になってからの生き方にも非常に大切なことです。

 

 

 

付き合っていた異性と別れる時、お世話になった会社を辞めるとき、転勤や移動で今まで付き合いしていたお客様と別れる時、何かが終わるときにその人の生き方、人間性が顕著に現れます。

 

 

 

相手はもう二度々会わない人かもしれません。もう関わることのない関係になるかもしれません。自分にはもうなんのメリットもないかもしれません。

 

 

 

ですが、笑顔でお互いが幸せになれるように、祈りあいながら別れられるのか、もっと会社に残って欲しいが応援されながら退職するのか、しっかり引継ぎをして、惜しまれながらも今までお世話になったね、と言っていただけるのか、この終わり方が必ず未来の出会いに繋がります。

 

 

 

ここで終わり方を、自分の都合のいいように楽に終わらせると、その人の能力、人格はそのレベルで止まってしまい、成長もなく繰り返してしまうでしょう。

 

 

 

人間は生きていると誰でも死という終わりが来ます。

 

 

 

人生の分岐点の終わりを、立つ鳥跡を濁さず精神をしっかりと持ち、生きていった人は、最後の終わりも満足しながら終われるのではないかと、私は考えています。

 

 

 

是非参考にしてみてください。

 

LINEで送る