投稿日:2015/1/26
南部谷です。
若者の相談に乗るたびに感じることがあります。
それは「人の能力に差は関係ない」ということです。
何かやりたいことが見つかり、チャレンジしていく過程で、器用な人や、センスのある人を見てしまうと、自分には無理だ、学歴がないから、不器用だからと、謙虚な人ほどせっかく見つけた何かをあきらめてしまうケースがあります。
しかしそれは大きな間違いです。
何かを成し遂げていくときに能力の差は関係ない。最も重要なのは想いだけ。そう僕は信じています。
想いがあれば努力をします。努力をし続ければ必ず形になります。何よりも必死に努力をしている人には必ずと言っていいほど、協力者や応援者が現れます。
人は一人ではやれることは限られています。
どんなにセンスがあり、器用な人でも、一人で何かを成し遂げていくことは出来ません。
一流のスポーツマンの人たちも、必ず裏方の方々への感謝を忘れません。一見、個人で戦っているようなことでも、たくさんの協力者と応援者に支えられ結果を残しています。
ビジネスの世界も一緒です。会社の仲間、取引先、お客様、様々な方たちによって支えられています。
想いを持っている人は素直さと向上心も兼ね備えています。
これが人を成長させる土台だと言っても過言ではないでしょう。
一瞬の結果を争うのであれば、器用な人やセンスがある人には敵わないかもしれません。
しかし、5年、10年のスパンで見ると、能力の差ではなく、想いの差が全てを決めることが明確になってきます。
明日も想いを持ち、クライアントに貢献してまいります。