新潟ミルTOP >> ブログ >> 若者の選択肢。

若者の選択肢。

投稿日:2014/6/14

こんにちは。みなみです。  

今日はたまには、まじめなことを書いてみようかとおもいます(笑)

 

日本はすばらしい先進国で何かを決めるときに様々な選択肢があります。 

 

衣食住を筆頭に、職業選択、結婚相手の選択、趣味の選択、経済的に余裕が出てくれば出てくるほど、沢山の選択肢がその人に与えられる権利となります。 

  

  

 

先人達が命がけで築いてきてくれたからこその、現代の環境です。感謝しなければなりません。 

  

  

そして今は個の時代と言われています。一人一人が自分のライフスタイルを求め、一昔前の『成功者』と呼ばれるブランドを目指す若者は減り、自分なりの幸せを探す若者が増えてきています。 

 

そんな時代の流れを見ていてちょっとした不安を僕は抱いています。 

 

それは「選択肢が多すぎて追い求め、結局何歳になっても何も見つからない若者達が増えてしまうのではないか」という気持ちです。 

 

例えば男女の交際でもSNSの発達で、どこにいても連絡することができ、つながれる時代になりました。 

 

しかし、ちょっとしたすれ違いや価値観の違いですぐに別れてしまう。 

 

もしもこの世にその相手しかいなかったら、しっかりじっくり分かり合えるまで歩み寄ろうとするはずです。 

 

そこに人間的成長があるように思えます。極論ですが(笑) 

 

(ちなみに去年の結婚したカップルは66万組で離婚したカップルは29万組です。) 

 

職業もそうです。上司が気に入らない、人間関係が、会社の方針が、自分のやりたいことが他にあってなど、すぐに職を変えてしまいます。 

 

もちろん暴力や違法行為があるような会社であれば、すぐにでも転職したほうが良いです。 

 

しかし、自分が選んで入った会社です。自分の選択に責任を持つことは忘れてはいけません。 

 

そして仕事は最低三年間は継続してみないと、その楽しさも理解できませんし、能力も付きません。 (新卒の約6割の若者が3年以内に転職をしているというデータがあります) 

  

本来、仕事とは楽しいものです。自分の仕事の成果によって、お客様に喜んでいただける喜びを知る前に、辞めてしまうのは非常にもったいないことです。 

 

良い転職(キャリアアップ)の仕方は在籍している会社で結果を残し、職場の仲間から惜しまれ、見送られることです。 

 

もしもこの世に一社しか会社がなく、そこでしか働けないのであれば不満を言うのではなく、自分がこの会社を変えてやろうという気になるはずです。 

 

選択ができる世の中にしてくださった先人達には感謝です。 

 

しかし、頭の中に『他の選択肢を消して一点集中して結果を出す』という考えも必要ではないかと僕は考えます。 

 

そこに本当の成長があるのではないでしょうか。 

 

LINEで送る