投稿日:2016/9/26
前回の「起業家に大切なこと」の続編をお送りさせていただきます。
起業をする上では稼ぐ力や方法は大切なことですが、これ以上に大切なことが考え方・思考です。
考え方・思考を変えていくことで、結果が大きく変わってきます。
皆様も気持ちの持ち方次第で、仕事やプライベートで結果が大きく変わったという経験があるはずです。
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今回は起業に限らず、仕事をする上で「大切な心構え」を何点かお伝えしようと思います。
「好きを仕事にではなく、仕事を好きになる」
好きなことを仕事にしようと、学生時代から努力を積み上げ、実際に好きなことを仕事にされている方々を否定するわけではありません。
好きなことを仕事にできるのであれば、それに越したことはありませんが、好きなことを仕事にできている方はごく少数の方かと思います。
そういうことであれば、まずは今任されている仕事を好きになるということが大切になってきます。
嫌々ながら行う仕事とやりがいを持って行う仕事とでは、結果や効率にも大きな差が生まれてしまいます。
特に起業したばかりのころは、一人で全ての業務(営業・経理・人事など)を行わなければなりません。
好き嫌いを言っていては仕事になりません。。。
まずはどのようにすれば現在の仕事を好きになれるかを考え、それらを実行してみることで、起業家の方に限らず、サラリーマンの方々もやりがいを持ち、日々の仕事に取り組むことができると思います。
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「自分の信念を固め、早いうちに動き出す」
早いうちに自分の信念を固めることで、信念を遂行するために投下できる時間が長くなります。
仮にバスケットボール選手を目指している方が、フットサルの練習を毎日していても何も意味がないように、信念を固めていない状態で動き出してしまうと、ブレてしまうのが人間です。
自分の信念を固めることで、今後の動きも明確になります。
動き出すことで、様々な困難や壁、障害が立ちはだかりますが、それらを乗り越えていくことで、自分の力になり、人間として・そしてビジネスマンとしても、一回りも二回りも大きく成長することができます。
立ち止まって考える時も大切ですが、動いていくことでしか、成長はありません。
平等に与えられた時間の中で、どれだけ周りの方々より、行動量を積めるかどうかを、日々、考え、さらに改善していくこと、それが起業をする上でも、会社員として働く上でも大切です。
上記させていただいたことは、皆様もご理解いただけていることとは思いますが、実行に移せているという方は多くはないのではないでしょうか。
まずは頭の片隅に置く程度でも構わないので、その意識を持ちながら、日々の業務に取り組んでみていただけたらと思います。