投稿日:2016/10/12
いよいよ「起業を成功させるのに必要とされる条件」も最終章となります。
ビジネスとは一朝一夕でどうにかなるものではなく、日々の小さな積み重ねが、長い時間を掛け、花を咲かすものだと思います。
将来を見据え、コツコツと地道に、目の前の仕事を行っていきましょう!
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「短期計画と長期計画のバランスをうまくとる」
短期と長期の計画をバランスよく立てることが良いとされていますが、実際の場合、大半の方はどちらかに偏りがちになります。
どちらも重要であり、バランスが大切です。
自分がどちらに偏る傾向があるかを理解し、対策を打ってもらえたらと思います。
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「時間が掛かると理解する」
電球や印刷機の開発には20数年を要しました。
短期間で商品やサービスは開発できると思いがちですが、とても長い時間が掛かる場合が大半です。
想定よりも時間がかかるという認識を持って、経営をしていただけたらと思います。
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「人に任せられることは任せる」
創業者が事務作業や、その他、雑務を行っているようでは、大きな発展は望めないと思います。
役割を分担し、各々、従業員に振り分けると、経営者として動ける時間が出来ます。
人が入れ替わっても、会社が回る構造を少しづつ作っていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
会社経営が描かれるドラマなどでは、短期間で急成長していく内容が大半ですが、実社会では、ドラマのようには上手くはいきません。
着実に成長していくためには、日々の積み重ねを大切にし、愚直に仕事に取り組んできましょう!