投稿日:2016/10/14
それでは前回の続きです。
今回はどのような資金の調達方法が登場するのでしょうか。
経営時に、資金調達は必要になるケースが多いですので、ぜひチェックしてください!
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「制度融資」
国民政策金融公庫の創業融資ともう一つ制度融資があります。
創業融資に比べ金利が安いのが利点ですが、審査期間は創業融資に比べ少し長くなっていますので、その点を加味し、申請を出してみると良いと思います。
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「VCからの出資」
ベンチャーキャピタルが出資する条件としては、基本的に事業計画の規模がIPOを超えていること、5年以内の上場を目指していることなどです。
なぜなら、投資に対するリターンをIPOに置いているからです。
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「助成金・補助金」
成金・補助金は返済の必要が無いお金ですから非常に大きなメリットがあります。
助成金の問題点はお金が入ってくるまでにとにかく時間と手間がかかり、しかも必ず入ってくるものではないということです。
長期的な資金繰りの一環として、色々と調べてみると良いかもしれません。
VCからの投資は現実的ではない部分もありますが、今までお送りした資金の調達方法は、把握しておくだけでも、いざというときに役に立ちます。
最終的には専門家・機関に指示を仰いでみていただけたらと思います。