投稿日:2019/9/28
新潟の皆様こんにちは。
突然ですが皆様、日本三大妖怪というのをご存知でしょうか?
日本には数多くの妖怪の伝説が残されておりますが、その中でも全国的に広く知られているのが
鬼、河童、天狗と言われております。
だれしもが知っているメジャーな妖怪たちですよね。
ですが、この三匹の妖怪たちは神聖な神様として祀られることが多いのにたいして、日本三大悪妖怪がいたというのをご存知でしょうか?
その三匹とは、酒呑童子(しゅてんどうじ)、玉藻前、(たまものまえ)大獄丸(おおたけまる)、という妖怪たちです。
三匹とも悪事を働き、討伐される運命を辿ったと言われておりますが、この中でも本日お伝えしたい妖怪は
酒呑童子となります。
この酒呑童子、平安時代に存在した鬼だったらしく、盗賊行為や人攫いを働いていたと言われています。
非常に酒好きだったため、最後は源頼光に毒入りの酒を飲まされ討伐されたと言います。
前置きが長くなりましたが、この妖怪、なんと、新潟に深いゆえんがあるのです。
新潟県燕市で誕生したとの伝説が残っていて、燕市にある国上山の麓で毎年、総勢300名の鬼の大行列が行進するそうです。
この大行列に参加すると願いが叶い、会場で様々な鬼たちと出会うだけでもご利益があるそうです。
世にも不思議な鬼の集い。ぜひとも一度参加してみてはいかがでしょうか。
<日時>
9/29(日)10:00~16:00
<入場料金>
無料
<会場>
道の駅国上・酒呑童子神社
電話番号:0256-64-7630