投稿日:2016/3/4
表題に驚いている方も少なくないかと思います。
最近は再開発についてのブログが多かったので、本日は春らしい、そしてめでたいニュースをお知らせしたいと思います。
72歳の学生とはどういうことだろうと思っている方が多いと思いますので、順を追ってご説明させて頂きます。
まず話の舞台は新潟市中央区沼垂にあります、新潟市立明鏡高校。
新潟市東区にお住まいの杵渕国夫さんは10代の頃、同校に通っていたが、仕事の傍ら、学業に勤しむ生活。
そして10代と言えば遊びが忙しい時期、杵渕さんは中退という選択をし、60歳の定年まで建築販売の会社などで勤めました。
教職員を含めて最高齢の中、学校を休んだのは、知人のお葬式に出席する2日間のみ、ご自身のお孫さんであってもおかしくない年代の学生達と4年間を共にした。
笹川民雄校長も敬意を払い、卒業証書を手渡す際に、「おめでとうございます」と経緯を払っていた。
そして卒業式会場を去る際の杵渕さんは、はち切れんばかりの満面の笑顔。
高校で学びたいという積年の思いを遂げ、感激ももひとしおといったご様子です。
今回のニュースは誰でも・何歳でも夢・目標を叶えることができることを、教えて頂けるようなニュースでしたね。
私達も新潟の活性化という目標を叶えるため、諦めずに前進し続けて参ります。
【新潟市立明鏡高校】
・住所:新潟県新潟市中央区沼垂東6丁目11番1号
・TEL:025-246-3535
・FAX:025-246-2660